サイパン、テニアン、ロタのマリアナ旅行にマリンアクティビティは欠かせません。
サイパン島の美しいリーフの内側では穏やかな海も、沖へ出ると流れが速くなる場所がたくさんあります。
ビーチや海で遊ぶときは次のことに気をつけて楽しい旅の思い出を作りましょう。そして、いつ来ても美しいマリアナの海で遊べるよう環境保護にも心を配りましょう。
禁止事項
- サンゴや貝殻の採集、持ち帰りは禁止されています。違反者には罰金が課せられます。
- ビーチをはじめ公共の場で裸になることは禁じられています。
- ダイビング・シュノーケリングポイント「グロット」では、日焼け止め・日焼け止めクリーム類をつけての入水が禁止されています。
注意事項
- 水を常に持ち歩き、のどがかわいていなくても水分補給を心がけましょう。日本のようにどこにでもコンビニがあるわけではありません。水筒を持参したり、ペットボトルを再利用するといいでしょう。
- ビーチでは海に入る前に必ず天候や海の状況をチェックしましょう
- 右の掲示物がある場合は、潮の流れが速く、引き潮(離岸流)が発生するおそれがあります。特にご注意ください。
- ライフガードがいるビーチではライフガードの指示に必ず従ってください
- お子様や泳ぎに自信がない方は指定されたライフジャケットを着用してください
- 指定された区域外では泳がないでください
- 頭からの飛び込みは危険ですので絶対にしないでください
- 海中の生き物・植物にはむやみに触らないようにしましょう。無害に見えて毒を持つ生き物や、トゲ、鱗でけがをする場合があります。なお、サンゴや貝殻の採集、持ち帰りは禁止されています。
- 貴重品はビーチや車内に残さないようにしましょう
- 日差しが強くなる午前10時から午後4時の間は直射日光に当たる時間をなるべく減らし、日差しから肌を守りましょう
- マリンアクティビティの器具・用具のレンタルは免許を受けた業者で行うようにしましょう。使用方法がわからない時は、免許・資格を持つスタッフに指導をうけましょう。
- Cカードを持っていない人は現地ツアー会社やガイドにすすめられてもスキューバダイビングをしないでください。Cカードを持っていない人や、Cカードを持っていてもブランクなどで不安な人は、体験ダイビングでマリアナの透明な海を楽しみましょう。体験ダイビングでもサンゴや熱帯魚、ウミガメを見ることができます。
- シェルフ、ドロップポイントと呼ばれる場所は岸から近くても水深がとても深くなっています。流れが急で波が高いときは経験者でも穴にはまり、飲み込まれることがあります。ガイドの指示に従ってください。
- グロットに続く階段は狭く滑りやすいです。滑りにくい靴を履いて行きましょう。またグロットの入口に物を置ける場所はありません。階段を降りてすぐに必要となるものだけ持ち込ちこんでください。持ち込んだものはすべて持ち帰ってください。