真っ青な海、真っ白な砂浜、咲き誇る南国の花々。日本から飛行機で約3時間半、北マリアナ諸島の玄関、サイパン。サイパンには、南国らしい自然あふれるスポットや、どこか懐かしい素朴な景色が多数存在します。

2024年1月現在、日本からサイパンへの直行便は、週3便、成田からユナイテッド航空が就航しています。
今回ご紹介する旅のモデルコースはそのユナイテッド航空のサイパン直行便を利用して、せっかくの海外旅行、のんびり過ごせるビーチリゾートを目一杯満喫するのにオススメの木曜日の夜に出発して月曜日の午前に帰国する4泊5日のプランです!
サイパンに来たら絶対に外せない定番スポットを中心に南の島のサイパンで心もからだも癒やされるモデルコースをご紹介します!

1日目:日本から3時間半で常夏の島サイパンへ

21:20~21:30 成田国際空港出発
 POINT!仕事が終わったら南の島へ出発!国内時間の移動時間もしっかり確保でき、忙しい人に嬉しい夜出発便です。

翌01:55~翌02:05 サイパン国際空港着 タクシー、送迎サービス、レンタカーを利用してホテルへ
青い海は明日のお楽しみ!チェックインをしたら旅行を万全の体調で楽しむために早めの就寝を。
 POINT!空港タクシーの待機は基本的にありません。タクシー利用の方はホテルに手配を依頼しておきましょう。サイパン空港には飛行機の到着/出発にあわせてオープンするレンタカー営業所があり、深夜に到着してもレンタカーを借りることができます。レンタカーは台数が限られるため事前予約がオススメです。

03:00~04:00 ホテルにチェックイン
 POINT!のんびりリゾートステイを楽しむならサイパン島北部のリゾートホテルがおすすめ。アクティブで賑やかなエリアが好きな人はお店が集まる繁華街のガラパンエリアへ。すぐにホテルにチェックインしたい人は空港に近い南部のホテルが便利です。
南国テイストのヴィラでリゾート滞在を楽しみたいならアクアリゾートクラブがおすすめ。
左:アクア リゾート クラブ サイパンサイパン唯一のヴィラタイプリゾートホテルに癒やされる♡
右:サイパンワールドリゾート ミクロネシア最大級のウォーターパーク”ウェーブジャングル”は大人も子供も夢中で遊べる!

2日目:旅のはじまりはのんびり起床。アイランドタイムに切り替えて心身ともにリラックス。

9:00 ~ 10:00 のんびり過ごしたい朝はホテルのモーニングから活動スタート!
リゾートホテルの美味しいモーニングから旅はスタート。南国の日差しをたっぷり浴びたフルーツも楽しめるビュッフェスタイルのモーニングは要チェック。
旅行中はとことんローカル文化を体験したい!と思ったら、ローカルの生活が垣間見れるサイパンの”ファミレス”的存在の老舗レストランや朝早くから営業しているカフェやベーカリーまで足を伸ばしてもいいかも。
> サイパンのサイパンのレストラン・カフェ情報
 POINT!朝からアクティブに活動したい人は体験ダイビングやスカイダイビングはいかが?透明度抜群のサイパンの海に潜ったり大空から美しい島を見下ろしたい、見たことのない景色を見に行こう!

10:30 ~ 12:00 ビーチリゾートへ行ったら絶対にやりたいマリンアクティビティ!
マリンアクティビティの宝庫マリアナではさまざまな体験ができます。のんびり始まったサイパン旅行はまだまだ体のエンジンがかかっていない状態。のんびり楽しめるアクティビティで体を温めましょう。政府公認ガイドと行く島内観光ツアーやミクロネシア最大級のウォーターパークなどマリンアクティビティ以外の選択肢が豊富なのもサイパンの魅力。
 POINT!リゾートホテル前のビーチで出来るアクティビティや、ホテル送迎付きのアクティビティなら、遊んだ後すぐに旅行気分を盛り上げるホテルのビーチバーで南国チャージができちゃいます!
 
左:ニモスノーケル 透明度はサイパン随一との呼び声も高いアチュガオビーチでサンゴやカラフルなおさかなを楽しむシュノーケル。
右:シータッチ おだやかなエイと触れ合う癒やしのひととき。尻尾のトゲが抜かれたエイと、海の中に作ったプールでエイを抱えたり寄り添ったり。

12:30 ~ 14:00 遅めのランチはテイクアウトしてビーチピクニック!
これぞアメリカン!ボリューム満点のハンバーガーやピザ、本格的なタコスなどテイクアウト対応のレストランも多数。ローカル御用達カフェやベーカリーのサンドイッチやマフィン、世界的チェーンのマクドナルドでメニューや味の違いを楽しむのも面白いかも。
> サイパンのサイパンのレストラン・カフェ情報

14:30 ~ 17:00 ショッピング
あれこれ迷ってしまいがちなおみやげは初日に購入。旅行の定番、スーパーのばらまき土産や掘り出し物を探しに行こう!
人気のメイド・イン・マリアナのお土産はMarianas Coffeeのコーヒー各種や、ノニから作られたスキンケア・ボディケア商品など。テニアンの名産品「テニアンホットペッパー」のペーストはマリアナの食事に欠かせないフェナデニソースの材料とあって自分へのお土産として購入する人が多いのだとか。
 POINT!マリアナの文化を見て・聞いて・体験して、深く知ることができる「マリアナ エクスペリエンス(The Marianas Experience)」がT ギャラリア サイパン by DFSで2024年末まで開催中。ガラパンにショッピングにきたら是非立ち寄りたい期間限定スポット!
 
左:ジョーテン・ハファダイ・ショッピングセンター :生鮮食品からおみやげまで、なんでも揃うローカル御用達スーパー!くすっとわらってしまうレジの音も聞き逃さないでね
右:アイラブサイパン :フードからコスメまで、店名そのままのオリジナルグッズが豊富。「I♡SAIPAN」と書かれたグッズに数々はサイパンのお土産にはうってつけ!
> サイパンのショッピング情報

 POINT!自分へのお土産が買えるお店としてマリアナを訪れる人に注目されているのが「マリアナス・クリエーションズ」。サイパン・テニアン・ロタのマリアナに住むのアーティストやハンドクラフト作家の作品や、メイドinマリアナの商品を扱うセレクトショップです。自治領の旗にも描かれるタガ・ストーン(ラッテ・ストーン)モチーフのアクセサリー、マリアナに棲む野鳥のステッカー、椰子の葉などを編み上げた雑貨、シーグラスを使ったアート等、マリアナらしい一点もののアイテムに出会える場所として旅行者だけでなくローカルも多く訪れるのだそう。
 
新着商品はお店のインスタグラムでチェックできます。

18:00 ~ 21:00 サンセットタイムのディナーショーで絶景と美味しい食事を一度に楽しむ!

ホテルのシェフが手掛ける南の島らしい食事やこれぞアメリカン!なステーキ、トロピカルドリンクに舌鼓を打ちながら陽気でのんびりとしたダンスや迫力のファイアダンスのショーを楽しみましょう。サイパンのリゾートホテルは島の西側にあるからサンセットの眺めは抜群!
> サイパンのディナーショー情報

3 日目:絶対に行くべきマニャガハ島!

サイパン旅行で絶対に外せないスポット「マニャガハ島」。エメラルドグリーンの海は南国らしさ抜群!
これぞビーチリゾート!青い空とエメラルドグリーンの海は南の島への旅を盛り上げてくれる。
9:40 マニャガハ島に向けて、サイパン島を出発!
 POINT!マニャガハ島へ行くなら送迎がセットになった現地ツアーがおすすめ!バナナボートやパラセイリングでサイパン島~マニャガハ島を移動するツアーや人気のホテル併設ウォーターパーク入場とセットになったツアーもあるから探してみてね。マニャガハ島の入島料最新情報はマリアナ政府観光局のウェブサイトでチェック!



9:55 マニャガハ島に到着!
まずは定番の記念撮影。2023年にマニャガハ島のビーチに突如現れた「MANAGAHA」オブジェ!カラフルな色使いが南国の青い空と白砂のビーチに映えます♡

マニャガハ島はマリンアクティビティの宝庫。エメラルドグリーンの海を眺めているだけでも癒やされるけど、せっかく来たなら遊ばないともったいない!
 

マニャガハ島は簡単にぐるっと1周できるほどの大きさだから海を眺めながらの散歩もおすすめ。観光客の少ない遊泳区域の反対側でちょっと探検気分を楽しもう!大きなガジュマルの樹は精霊の宿る樹として知られるパワースポット。清らかな空気に癒やされて。

 POINT!国立公園のマニャガハ島は16時で閉島。夜間の滞在、宿泊は禁止されています。最終フェリーの乗り逃しに注意!

12:30 たっぷり遊んで疲れた体にエネルギーをチャージ!これぞアメリカン!なボリューム満点のランチに挑戦

朝からたっぷり遊んだあとはお楽しみのランチタイム!マニャガハ島はレストランがない(売店のみ)のでがっつりランチを食べるならサイパン島で。ビーチサイドのレストラン、ホテルのランチビュッフェ、ローカルに人気のカフェ。その日の気分でランチを決めよう♪
 POINT!アメリカンな料理といえばファストフードも!サイパンにはマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、タコベル、サブウェイなどファストフードのお店もあるので要チェック!
 
左:マリアナライトハウス 灯台をリノベーションしたおしゃれなカフェレストラン。テラス席からはマニャガハ島が見えます♡
右:タクミレストラン 地元で有名な日本人シェフが腕を振るうレストラン。日本風カレーやハンバーグなど日本でおなじみのメニューが、”匠”の名に相応しい美味しさで食べられます。
> サイパンのサイパンのレストラン・カフェ情報

15:00 島内観光
公共バスが走っていないサイパンの観光は現地ツアーが便利。歴史を詳しく知りたいなら人気スポットを巡る半日・1日のツアーを、フォトジェニックスポットを巡るならタクシー貸し切り・乗り放題を選んでみて。政府が定める厳しい基準をクリアしたガイドのみがなれる「マリアナ政府公認ガイド」のプライベートツアーは特に人気なので予約は早めに!


19:00 ディナーで一日中遊んで疲れた体にエネルギーをチャージ。
マリアナの伝統料理”チャモロ料理”とサイパン地ビールで乾杯!
もっと南国らしさを盛り上げたい人やローカルの生活に溶け込みたい人は、ホテルのサンセットBBQやビーチバー、眺望の良いレストランを要チェック。リゾートらしさを味わえるビーチが見えるレストランはどこも人気なので早めの予約がおすすめです。

 
左:タップドアウトお店の奥で醸造している、Made in Marianasのクラフトビールが楽しめるお店。ハッピーアワーやイベントが頻繁に開催されるのでお店のSNSは要チェック。世界各地のクラフトビールも楽しめます。
右:サーフクラブ オンザビーチのレストラン。料理を待っている間にサンセットフォトが撮れるサンセットタイムは特に人気。ローカル御用達レストランなので事前の予約がおすすめです。

まだまだ元気がある人は24時間営業のマッサージ&スパでさらなるリラックスを。

Hanamitsu Hotel&Spa
マッサージだけでも11種類もある豊富なメニューとリーズナブルな価格が嬉しいスパ。トロピカルな店内で癒やされよう。

4日目:テニアン・ロタへデイトリップ!

せっかくマリアナへ行ったならサイパンで遊ぶだけではもったいない!サイパンすぐ南の島「テニアン」、マリアナ最南端の島「ロタ」へも遊びに行こう!
サイパンからテニアン、ロタへのアクセスは小型飛行機!テニアンは約15分、ロタは約30分のフライトです。普段乗る機会がない小型飛行機で冒険に出かけよう!

最新の運賃や時刻表はスターマリアナス航空公式ウェブサイトでチェック!

テニアンとロタはどちらも自然が豊かでサイパン以上にのんびりとした空気が流れる島。
先住民が遺した巨石タガ・ストーンや日本統治時代には日本人村があり太平洋戦争時代に上陸戦が行われたテニアン島で悠久の時の流れを感じたり、石灰岩の島が作り出す独自の海の青さが「ロタブルー」と呼ばれ世界中からダイバーが訪れる宝石のようなロタ島でデジタルデトックスをしたり、楽しみ方は無限大。
テニアンもロタも路線バスや流しのタクシーがないので、ツアーガイドやレンタカーの予約は必須。どちらの島も電波が通らない所があるのでツアーガイドの予約がオススメです。
 
左:タガ・ビーチ(テニアン)かつてはタガ王朝の王家だけが使えるプライベートビーチだったと伝わる透明度の高い美しいビーチ。
右:テテトビーチ(ロタ)世界中の海を知るダイバーが選ぶ「ベストビーチ」に何度も選ばれた、圧倒的な青さの海と白砂のコントラストが眩しいビーチ。

旅を楽しんだ後に必要なのはリラックスタイム。疲れを持ち帰らないためにも、サイパンに戻ってきたらスパで心も体もリフレッシュ!

ホテルのスパやガラパンは夜まで営業しているお店が多い。
> サイパンのスパ&リラックス情報

5日目:帰国日

04:00~05:00 空港に移動してチェックイン

10:00 成田国際空港到着

インスタ映えもグルメも自然も充実したサイパン旅行モデルプランはいかがでしたか?サイパンには他にも沢山の見所があります。旅の目的に合ったオリジナルのサイパン旅行を計画してみてくださいね♪

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