「サイパンといえばこのポイント!」と言っても
過言ではないくらい有名な「グロット」。
島の北部に位置しています。
近年ではダイビングだけでなく、
スノーケリングでも人気のスポット。
季節限定のポイントというわけではありませんが、
風や波の影響により冬場は潜れなくなってしまうことが
多いので、オススメは夏の時期。
光のカーテンも見られます。
心臓破りの116段を超えたあとに待っている景色は、壮大。
ぜひ一度は潜ってみてほしいポイントです。
ONE POINT ADVICE
5月 〜 9月
中〜上級者
(25本以上推奨)本数を満たしていなくても、スキルによっては潜れる場合もあり
ウェットスーツ
(フルスーツ推奨)
炎天下のなか、116段の階段を上り下りします。体力温存、熱中症対策のためにも、5mmスーツの方は、チャックを開ける、休むなどの対策を。3mm程度のスーツをオススメ
駐車場に簡易トイレあり
(9時〜17時)
シャワーなし
売店で飲み物を販売
いないときもありますので持参がオススメ
水着・ラッシュガード・Tシャツなど
更衣室やシャワーがないので、濡れた水着の上からでも着られるものがオススメ
青の洞窟へLet’s Go!
STEP 01
ブリーフィングが終わったら、まずは定番ポイントで記念撮影。元気なうちに撮りましょう。
STEP 02
手すりにつかまりながら、すれ違う人とぶつからないように、右側通行を遵守。濡れていて滑ることもあるので、一段一段しっかりと踏ん張って。
STEP 03
手すりとその先のロープをつかんで岩を渡ります。時折波がかぶるので、ガイドの「行って!」という掛け声に合わせて、タイミングよく渡りましょう。慌てると滑るので、“焦らず、素早く”。
STEP 04
到着したら準備をし、ジャイアントスライドでエントリー。 ジャイアントスライドは、立ったまま足から海に入るカッコいいポーズです。 飛び込んだ衝撃でマスクが外れないように押さえ、勇気を持ってジャンプ!
STEP 05
エントリー・エキジットポイントは、たくさんの人で混み合うことが多いので、ロープの右側を通ってグロットへ向かいます。
潜降したら
少し進んで洞窟内へ
3つの横穴から
美しい光が差し込みます
STEP 06
外洋へ繋がる穴を抜けると
壮大な地形が広がります
STEP 06
SNS映え抜群!
フォトジェニックな洞窟内
STEP 06
STEP 07
グロットを満喫し終えたら、エキジットの準備。安全停止のあと、ロープが自分の右側にくるように持ち、順番を待ちましょう。
STEP 08
ガイドの合図に従って、手伝ってもらいながら岩に上がります。上がってからは、まずヒザをついて体勢を整えましょう。この間にも波が押し寄せてくることがあるので、しっかりとつかまることが大切。その間にガイドがフィンを脱がせてくれます。
STEP 09
濡れた身体で器材を背負ったまま、下りてきた階段を戻ります。「誰か運んで~」と言いたくなるかもしれませんが、これもグロットの楽しみのひとつ(?)頑張って上りましょう。
STEP 10
記念撮影した入り口まで戻ってきて、グロットダイビングが終了。ダイビング中は激しく動きまわることはないので、この階段が一番体力を使うかもしれませんね。お疲れさまでした!