こんにちは。サイパンのシーウインドマリンスポーツの大野です。
マイクロビーチには今日もウインドサーファーの笑顔が絶えません。
「サイパンはあったかくて最高~。日本は寒い!」と、常夏のサイパンでのプレイングを皆さん、楽しんでいます。
ちなみに12月の平均風速は8メートル。セールサイズは5.5平米から7.0平米、プレーニング率95パーセントでした。風向きも北東のサイドと安定し、1月に入ってもいい感じに吹いています。
さて、今回はサイパンで開催されるウィンドサーフィンの大会「マイクロネシア・オープン」について。
2020年の開催は、3月7日(土)、8日(日)の2日間。 なんと、今年で第38回を迎える世界的に見ても歴史のある大会です。
第1回は1982年に弊社主催で始まりました。2000年大会では、当時の世界トップランカーがヨーロッパ、ハワイ、オーストラリアから多数参加するなどプロフェッショナルな大会として行なわれたこともありますが、近年は、アマチュアリゾートレースに主旨を変えて誰でも楽しめる大会になっています。
ビーチスタートのダウンウインドスラロームで、メンズオープン、レディースクラス、マスタークラスの3クラスがあります。1ヒート10名程で、風が吹く限りレースをします。
最大2日で8レースほどです。
大会2日目の夜は表彰パーティーが、ハイアットリージェンシーサイパン内のキリカフェレストランで行なわれます。参加者には記念Tシャツ、入賞者にはトロフィーと賞品が送られます。ホテルの宿泊券やセールなど賞品も豪華です。
サイパン在住の参加者に加え、日本、香港、韓国からも参加があり約40人規模の大会です。カラフルなセールが波の上を疾走する景色は見るだけでも爽快。朝10時から午後3時の間にレースをしているので、マイクロビーチをぜひ訪れてみてください。ビーチ北側にたくさんのセールが走っているので、すぐにわかりますよ!
大野晴光
ウインドサーフィン歴25年。サイパンの海と風に惚れ込み、1996年に移住。日本から訪れるウインドサーファーに頼りにされる存在。マイクロビーチにあるサイパンの元祖マリンスポーツ専門店「SEA WIND MARINE SPORTS」所属。