ウィンドサーフィン windsurfing

第38回マイクロネシアオープンを制したのは?

2020.03.27

日の日間、38回マイクロネシアオープンが好天のなか開催されました。

サイパン・日本から30名のウィンドサーファーがマイクロビーチに集まり、中には13歳の中学生や、73歳のスーパーシニアも。また男子日本ランキングシングルのコングプロ選手、ワールドウィンドサーフィン選手権全戦を転戦中の鈴木文子プロも参戦してくれました。

大会では、メンズオープン、マスター、レディースの3クラスに分かれて、ポイント制で順位を決めていきます。なんと今年は日間で10ヒートを消化しました。

大会期間中は強い風に恵まれなかったものの、間近で見るプロの走りにアマチュア選手は感動!ビーチでは、プロ選手が気さくにアマチュア選手にアドバイスしてくれるなど貴重な経験ができたと思います。

さて、大会優勝者はサイパンにウィンドサーフィン留学中の若干13歳、馬場クウリ選手でした。年ほど前から彼の走りを見ていますが、バランス感覚も良く将来は日本トップになれる才能を感じる少年です。今年に入り強風の練習を大会直前までしていた成果が見事に出たと思います。

クウリ君おめでとうございます。

2日目の夜には表彰パーティーが、大会スポンサーであるハイアットリージェンシーサイパンのキリカフェレストランで行われました。食事をしながら脇元祐二プロによる日間のレース動画を鑑賞。和気あいあいの楽しいひと時が終わると、選手一同、来シーズンの再会を約束していました。

大会に協賛いただいたハイアットリージェンシーサイパン、Tギャラリアサイパンby DFS、ウィンドサーフィンサイパンの各社、そしてボランティアの皆様ありがとうございました。

 

大野晴光
ウインドサーフィン歴25年。サイパンの海と風に惚れ込み、1996年に移住。日本から訪れるウインドサーファーに頼りにされる存在。マイクロビーチにあるサイパンの元祖マリンスポーツ専門店「SEA WIND MARINE SPORTS」所属。

 

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